~行き抜きもどきの息抜き処方~

残らない記憶に代わるささやかな記録帳として。

01.出会いは突然でした

こんばんは、詩奈です。

このブログではTwitterと同じく恋愛事情や惚気が中心になると思うので、今日だけ連投して、半年記念を迎えた恋人である彼くんとの出会いのきっかけを簡単に書こうかなと思います。

あくまで書ける範囲で、なので少しフィクションが入ることをご承知置きください。

 

彼くんとの出会いの場はネット上。

声とチャットだけでできるゲーム会場で同じチームになり、楽しくおしゃべりして解散したあとに、個人チャットで声をかけてきてくれたのが彼くんでした。

内容は「よければ次も集まって遊びませんか?」という至って普通の会話でした。

それからその後も頻繁にチャットが届くようになり、やがて個人通話とビデオ通話を経て、初めてリアルで顔合わせしたデートで付き合うことになりました。

私たちの間では今でも、あれはナンパだったよねと話題になるくらい(笑)

 

──あくまで最初は純粋にゲームをしたくて声をかけて回っていた彼くん。

でもなかなか思うように人が集まらず。

しょげる中、遊びのお誘いにたまたま乗ってくれた私に好印象を持ち、それからゲームでの相性の良さと声に惹かれて、やがてもっとお話したいと思ってくれたらしく。

個人通話でお互いの面白いところや苦労や本音を夜通し語り合ったことで気持ちを確かにしたそうです。

その電話は私もとても楽しかったのを覚えています。

 

それから私へのアプローチが増えた彼くんだったけれど、ひと月後に大きな試験を控えていたので、私は合格したら会いましょうとひとつの試練を課しました。

なぜかというと、その当時私は元彼との別れの傷がようやく癒えてきた頃だったので、ネット上で「君に本気なのだ」というなら、その本気の姿を見せてほしいと思ったから。

かくして彼くんは見事やり遂げ合格、さらに顔合わせの日には関西から関東まで日帰りで会いに来てくれました。

 

その真摯な姿勢に打たれ、1日とても充実した時間を過ごせた私は告白にOKして、現在。

嬉しいことに今もたくさんの愛情をもらっています。

 

彼くんのスゴいところは、最初に怖い下心を感じさせなかったことと、私の固く閉じた心に絶妙なタイミングと距離で寄り添い近づいて乗り越えてきてくれたこと。

人に愛されることを教えてくれた彼くんには感謝してもし足りません。

いつもありがとう。

 

大好きな彼くんへ、どうか私からの愛も伝わっていますように。

幸せにしたいと言ってくれた彼くんを、私もたくさん幸せにできますように。